クンダリーニ・ヨガの「イメージを使った呼吸法」の手順です。 1 まず腹式呼吸で息を吸いながら額か頭頂から(鼻からでもよい)、 イメ―ジでプラーナが入ってくると想像し、 背骨の前面を通ってプラーナを下腹の丹田部分まで降ろしていきます。 2 次に軽く息を止め(クンバク)、 下腹部に意識を集中して丹田部に熱が発生しているとイメージします。 3 しばらくそうした状態を保った後、肛門の引き締め(ムーラ・バンダ) 熱くなったプラーナを尾骶骨に導くようにします。 肛門を引き締めると、自然にプラーナが尾骶骨部のムーラーダーラ・チャクラに集まってきます。 4 ゆっくり息を吐きながらイメージでプラーナを尾骶骨から背骨の前面に通し、 頭頂まで上げていきます。 そこでしばらく息を止め意識を集中します。 血圧が高かったり頭痛がする場合は、意識の集中は省略してください。 以上は基本的な呼吸法なので、用途や目的に合わせて工夫や特殊な技法を組み合わせて実習してゆかねばなりません。 また、修行者の体質に合わせて実習時間や方法を変える必要もあるので、 最初は熟練者の指導のもとで行ったほうがいいです。 こうしたプラーナを全身に廻らせる方法は、密教ヨーガに限らず、 チベット密教や ヨーガの流れをくむ中国の仙道でも行われています。 仙道で行われる小周天という気を全身に廻らせる方法は、年代から推察してヨガの技法が中国に伝えられたものだと思われます。 無料レポートの請求方法 レポートは、作者さんのメルマガに登録いただくことで入手できます。 ※メルマガには、広告宣伝メールが含まれます。 作者さんのメルマガ:未知の世界、未知の領域、世界の真実 メールアドレスを入力して「レポートをダウンロードする」ボタンを押して下さい。 メールアドレス